作家。仙台市の人、徳富蘆花に師事。大正九年「三等客船」を発表、これはプロレタリア文学初期の佳品といわれる。　

遊行　

勤王僧。大谷派管長。　

関白　

近州日野の人。小沢芦庵の門に入り歌を学び、和様の書をよくした。その書風は蓮月尼に似ているところから、日野蓮月と云われて賞玩された。　

俳人。国文学者　

十二代弘前藩主。西蝦夷地経営などの他専政改革を行い、京都御所の警備を命じられる。　

備中の国学者。琵琶湖と鴨川との間に運河を計画した事あり。又、紀伊の芹田と淡路の由良との門に大暗礁をつくり夷船を防ぐ計画をたて、資金を大阪の富豪につのった。このため浪士の疑いを受け暗殺された。　...

江戸の公家、歌人。儒学の日野家と文学の烏丸家の両派も一つにして宮廷壇の重要な位置を占める。塙保己一の師。　

江戸時代後期の歌人、文筆家。『近世畸人伝』の執筆者として知られる。　

名を正乗己均郷と号は陽洲。神道を修め、冷水に浴し、冨士山、御嶽山、二荒山等に登り、木実を食べて肉、酒等を禁断し神習教を創して管長となった。大教庁を神田に設け信者百数十万となる。　...

本草学者。伊予吉田藩医。国学者平田篤胤、伴信友と共に和学三大家と称された。　

権中納言從三位　慶長15年没　筆蹟安手鑑中見ゆ、極札有　

江戸後期、仙台の俳人。名は由之、号金鈴舎。加舎白雄門。四方の風土と交誼を結び、自家俳壇的位置を獲得。　

金鈴舎。陸奥の俳人。白雄門。